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地球
地球
(2)
これまで、山と言えば、膝の高さの三つの火山しか知らなかった。
过去他所见过的山,只有那三座高不过膝的火山。
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死火山は、腰掛代わりに使っていた。
「こんなに高い山からなら、この星も人間も全て一目で見渡せるぞ。」
“爬上这么高的山,我肯定可以一眼看到整个星球,以及所有人类。”
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しかし見えたのは、針のように鋭く切り立った岩山の頂ばかりだった。
但映入眼帘的,只有针尖般陡峭的岩峰。
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「こんにちは。貴方は誰?友達になってよ。僕、寂しいんだ。」
“你好,请问你是谁?我们不如交个朋友吧。我很孤单。”
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王子さまは、それが木霊だと知らなかったので、こう考えた。
小王子并不知道那是回声,心里想道:
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「変な星だな。どこもかしこも乾いていて、尖がっていて、塩辛い。
“这颗星球真古怪。到处都干巴巴、尖棱棱、咸涩涩的。
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人間には想像力がなくて、言われたことを繰り返すだけ。
这里的人一点想象力都没有,只会重复别人对他们说的话。
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僕の星には、花が咲いていた。あの花はいつも先に話しかけてきた。」
我的星球上有一朵花,她总是先向我搭话。”
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砂と岩と雪の中を長い間歩いてきた王子さまは、ようやく一本の道を見つけた。
在沙漠、岩石、雪地上行走了很久后,小王子终于发现了一条路。
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そして、道は必ず人間がいる場所へと通じている。
王子さまの行き着いた先は、薔薇の花が咲き揃った庭園だった。
小王子到了一座开满玫瑰的花园。
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无论哪一朵都酷似小王子的那朵花。
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王子さまはとても悲しい気持ちになった。
王子さまの花は、自分は宇宙でたった一つだけの存在と語っていた。
那朵花曾对他说,她是整个宇宙中独一无二的存在。
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それなのに、この庭園だけで同じ花が五千本もあるなんて。
可是,仅在这一座花园里就有五千朵和她完全一样的花。
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「あの花がこれを見たら、酷く傷つくだろうな。
“假如那朵花看到了这个景象,应该会很受伤吧。
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笑いものにならないように激しく咳をして、死んだふりをするかも。
为了不成为被嘲笑的对象,甚至可能会激烈地咳嗽,佯装死去。
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そして僕は花を介抱するふりをしなきゃいけなくなるんだ。
そうしないと、僕に恥じ入らせようとして、本当に死んでしまう。」
如果不这样做,为了使我难堪,她可能会真的让自己枯萎。”
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「この世に一つしかない花を持っていて、豊かだと思っていたけど、僕が持っていたのはただの有り触れた薔薇の花だったんだ。
“我曾以为我拥有世界上独一无二的花,这样的我是富有的。可是我所拥有的,只不过是一朵寻常的玫瑰花。
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あとは膝までの高さしかない三つの火山。そのうちの一つは永久に火が消えたままかもしれない。
除此之外,就只有三座高不过膝的火山,其中一座还可能是永远熄灭了。
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これじゃ僕は立派な王子にはなれないよ。」
这样下去,我如何成为一位了不起的王子呢?”
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そして王子さまは、草の上に突っ伏して、泣いた。
然后,小王子伏在草地上哭了起来。
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つづく🖌
选自丨「星の王子さま」
諏訪部順一 / 保志総一郎 朗読CD
星の王子さま - 地球(1)