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花
花
(1)
五日目、またも羊のおかげで、王子さまの人生の、もう一つの秘密が明かされた。
第五天,依然是那只小羊,为我揭开小王子又一个秘密。
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いきなり何の前触れもなく、王子さまは僕に聞いてきた。
那天小王子突然毫无预兆地问我。
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ずっと黙って考えていた問題が、ようやく答えを見出したように。
就像一直默默思考的问题,终于找到了答案一样。
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「羊って、小さな木を食べるなら、花も食べるんじゃないかな。」
“既然小羊会吃小树,那它是不是也吃花呢?”
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「羊は見つけた物は何でも食べるよ。」
その時僕は、エンジンに固く食い込んだボルトを外すのに、必死になっていた。
当时,我正拼命地想拧开一个死死卡在发动机里的螺栓。
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飲み水も底を尽きかけていたし、最悪な事態に怯えていた。
饮用水也快见底了,我害怕事情会发展到最糟的地步。
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王子さまは一度質問をしたら、その答えを聞くまで絶対に諦めない。
小王子一旦发问,得不到回答是不会罢休的。
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僕は、ボルトにいらいらしていたので、考えもせず、適当に答えた。
我被那个螺栓搞得心烦意乱,想都没想就敷衍地回答了一句。
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「刺は何の役にも立たないよ。ただの花の意地悪さ。」
“刺一点用也没有。不过是花在使坏罢了。”
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しかし、一瞬の沈黙の後、王子さまは憤然として言い返してきた。
然而,短暂的沉默后,小王子愤愤不平地反驳我:
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「そんなこと、信じない。花は弱くて無防備なんだ。
“我才不信!花儿是弱小而无辜的。
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でも、できるだけのことをして、安心したいんだ。刺があれば、怖い存在になれると思っているんだ。」
它们只不过是想尽力保护自己、获得安全感罢了。以为只要有这几根刺,就能吓住别人了……”
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僕は返事もしなかった。こんなことを考えていたのだ。
「このボルトが動かないなら、金槌で叩き壊すしかないな。」
“如果这个螺丝拧不动的话,恐怕只能用锤子把它砸开了。”
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しかし、王子さまが再び割り込んできた。
这时候,小王子又来打扰我的思绪。
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「でも君、君は思ってるの?花が…」
「違う違う。何とも思っていないよ。思いついたことを適当に言っただけさ。
“不,不!我根本没那么想。我就是随口瞎说的。
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僕は今、重要なことで頭がいっぱいなんだよ。」
我现在,因为重要的事情头都大了。”
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金槌を持って、指先は機械油で真っ黒。
我手持着铁锤,指尖被机油熏得乌黑。
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王子さまにとっては、酷く不格好に見える物の上に屈み込んでいる。
而小王子蹲在一台在他看来奇形怪状的机器上说道:
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「君の話し方は大人みたいだ。何もかもごちゃ混ぜにしている。」
“你说话真像那些大人。把什么都搅成一团。”
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そう言われて、僕はちょっと恥ずかしくなった。
被他这么一说,我反倒觉得有些羞愧了。
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つづく🖌
选自丨「星の王子さま」
諏訪部順一 / 保志総一郎 朗読CD
星の王子さま - 羊(6)