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花
花
(3)
すぐに僕は、王子さまの花のことをもっとよく知るようになった。
没多久,我就对小王子那朵花有了更多的了解。
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王子さまの星には、もともと花びらが一重の素朴な花が、場所も取らず、邪魔にもならずに咲いていた。
在小王子的星球上,原本只生长着花瓣仅有一层的、简简单单的花,它们不占空间,也从不碍事,只是悄无声息地、自在地开着。
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ところがある日、どこからともなく運ばれてきた種が芽を出した。
但是有一天,有一颗不知从哪里来的种子冒出了芽。
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王子さまは他の物とは似ても似つかないその芽を見つけて、注意深く観察していた。
小王子密切地观察着这颗与其他植物大相径庭的嫩芽。
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猜测着这或许是新品种的猴面包树。
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しかしそれはすぐに伸びるのを止め、花を咲かせる準備を始めた。
可是不久后,这小苗就停止了生长,开始准备开花。
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ふっくらと大きく、艶やかに蕾が育っていくのを見て、王子さまは、奇跡のような物が現れてくるのを感じていた。
看着那饱满、硕大、艳丽的花蕾一天天长大,小王子仿佛感知到某个奇迹正在悄然酝酿,即将到来。
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しかし花は、緑の部屋に隠れたまま、美しい装いに掛かりきりだった。
然而,这朵花一直藏在她那绿茵茵的的屋子里,忙于打扮自己。
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慎重に色を選び、ゆっくり衣裳を纏い、花びらを一枚ずつ整える。
她精心挑选着颜色,慢腾腾地妆饰着,将花瓣一片片地调整。
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雛罌粟のように、皺くちゃな姿は見せたくなかった。
她不愿像虞美人那样,皱巴巴地出来见人。
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これ以上はない輝きを放つ美しい姿で、華麗に登場したかった。
她要以最璀璨、最美丽的姿态来到世间。
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そしてある朝、ぴったり日の出の時間に花は姿を現した。
然后在某一天的早晨,正值日出时刻,她绽放了。
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そして、あれほど念入りに装いを凝らしておきながら、欠伸を噛み殺してこう言った。
明明盛装打扮了那么久,花儿此刻却强忍着哈欠,装作慵懒地说道:
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「ああ、たった今目が覚めたばっかり。ごめんなさいね。髪がぼさぼさだわ。」
“哎呀,我刚睡醒……真不好意思,瞧我的头发还乱糟糟的呢。”
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しかし王子さまは、感動を抑えることが出来なかった。
这时,小王子再也抑制不住自己的感动:
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「私はお日様と一緒に生まれたんですもの。」
つづく🖌
选自丨「星の王子さま」
諏訪部順一 / 保志総一郎 朗読CD
星の王子さま - 花(2)