来年()の春闘()に向け()て、トヨタ自動()車()とグループ各社()の労働()組合()でつくる「全()トヨタ労連()」は、物価()上昇()などを踏まえ()、賃上げ()の継続()を要求()する方針()を明らか()にしました。

「全()トヨタ労連()」はきのう、愛知()県()豊田()市()で記者()会見()を開き()、来年()の春闘()に向け()た方針()を明らか()にしました。

物価()上昇()から生活()と労働()の価値()を守る()ことや、個人()消費()の活性()化()と日本()経済()の持続()的()成長()などにつなげるため、賃上げ()の継続()を要求()していくという方針()です。

基本()給()の引き上げ()を含む()賃上げ()要求()の統一()した金額()は示さ()ず、各()組合()の判断()に委ねる()としています。

ただ、今年()の春闘()の方針()で盛り込ん()でいた前()の年()を上回る()賃上げ()を求める()文言()は入り()ませんでした。

一方()、一()時()金()については、年間()で月給()の5か月()分()を水準()に要求()し、満額()回答()の確保()にこだわるとしています。

この方針()は来月()の中央()委員()会()で正式()に決定()し、労使()交渉()は来年()2月()中旬()から本格()化()する見通し()です。