ろっくんの初めてのお醤油
阅读难度:N3~N4
姫路市立白鷺小学校 2年 三和 倫太郎
今日、弟のろっくんがはじめてお醤油を食べました。
今天,弟弟小陆第一次吃到了酱油。
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離乳食が始まって色々な食べ物が食べられるようになったので、やっと母さんから調味料のお許しが出たのです。最初の調味料は、僕が好きなお醤油に決めました。
开始吃辅食后,他能吃的食物一下子丰富起来,妈妈也终于点头,可以给他尝尝调味料。我们决定先给他吃我最喜欢的酱油。
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離乳食のお粥にぽたっと一滴だけのお醤油。パクッといつものように元気よく食べたろっくんは、少し不思議そうにもぐもぐとお粥を食べて、にへーっと笑いました。そして、あっという間に食べ終わりました。お醤油入りのお粥、とても気に入ったみたいです。
我在辅食粥里只放了一滴酱油。小陆像往常一样“啊呜”一大口,津津有味地嚼着,脸上露出些许好奇的表情,然后咧嘴一笑。转眼之间,他就把粥吃得干干净净。看来加了酱油的粥很合他的胃口。
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どんな味がするのかなと気になって、僕も食べてみました。お粥はお米の甘い味がしました。お醤油をたらしてみると、たった一滴なのに味が変わって、急におかずとご飯を一緒に口に入れたときみたいな味がしました。味付けをした方がずっと美味しいんだなと感じました。
我很好奇那究竟是什么味道,于是也尝了一口。白粥本身带着米饭的香甜,再滴上酱油,哪怕仅仅一滴,味道立刻变了,彷佛一下子把菜和饭同时送进嘴里。果然还是加了调味料的粥更好吃!
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僕ははじめてお醤油を食べた時、どう思ったんだろう。せっかくの「美味しい記憶」をなくしてしまいました。少し残念な気持ちになりました。
我第一次尝到酱油时,心里是怎么想的呢?那段“美味的记忆”已经找不回来了,我的心里不免有些遗憾。
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ろっくんも大きくなったら、きっと今日のお醤油の味を覚えていないと思います。味を記録することはできません。
小陆长大后,一定也不会记得今天酱油的味道,毕竟味道是无法留存的。
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でも、僕と母さんが準備したお醤油入りのお粥を気に入って食べてくれた「美味しい記憶」を作文にして、大きくなったろっくんに届けたいと思います。
但我想把这段关于“美味的记忆”的回忆写成文章,记下小陆喜欢并吃掉我和妈妈为他准备的酱油粥,等他长大后交给他。
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ろっくん、はじめてのお醤油は美味しい味がしたね。これからも兄さんと一緒にたくさん美味しいご飯を食べよう。
小陆,第一次尝到的酱油很好吃,对吧?今后也和哥哥一起品尝更多美味的饭菜吧!
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出处:https://www.yomiuri.co.jp/adv/oishiikioku/archive/15/primary03.html
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